Seedance2

マルチショット連続性のためのアイデンティティ固定技法

Seedance 2.0 キャラクター&製品の一貫性制御

AI 動画制作で最も難しい課題のひとつが、複数ショットにわたってキャラクターや製品の外見を一貫させることです。このページでは、アンカー&マスター手法、@image 参照戦略、そして顔の構造・衣装・配色をショット間で固定するキャラクターシートの作り方を解説します。

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現在の状況

テンプレート、作例、今後のメディアエビデンスは、広いチュートリアルガイドではなくこの場所に集約するべきです。

メディアエビデンス

画像エビデンス: 準備中
動画エビデンス: 準備中

アンカー&マスター手法

まずキャラクターや製品の正規の外見を定義するヒーローショットを 1 枚生成します。これをすべての後続生成の @image 参照として使います。アンカー画像が唯一の正解となり、顔の形状、配色、衣装、プロポーションはすべてここから導かれます。ショット間のアイデンティティドリフトを防ぐため、毎回のプロンプトでアンカーを再参照してください。

キャラクターシートの作成

キャラクターシートとは、被写体を複数アングル(正面、斜め 3/4、横顔、背面)で表示したグリッド画像です。これをプライマリ @image 参照としてアップロードします。中立表情と標準ポーズを含めることで、モデルに明確なベースライン特徴を与えられます。プロンプトで感情やアクションを変えても、キャラクターシートが基礎のアイデンティティを安定させます。

製品の一貫性を保つ @image 参照の使い方

製品動画の場合、製品をクリーンな背景で 2〜3 の主要アングルから撮影またはレンダリングします。これらを @image 参照として添付し、プロンプトで素材や色を具体的に記述します。これにより、新しいショットごとにモデルが異なるテクスチャやプロポーションを生成してしまうことを防げます。

アイデンティティドリフトのトラブルシューティング

ショット間でキャラクターの顔や衣装がずれる場合は、1 回の生成で変更する変数の数を減らしてください。カメラアングル、ライティング、ポーズをアンカー画像に近づけます。「same character as reference, consistent clothing, stable face features」のようなガードレールキーワードを追加して一貫性を強化します。変更は 1 つずつテストし、アンカーと比較してください。

Input / Output 例

アンカー参照によるキャラクター固定

アンカーポートレートを @image 参照として使い、感情とカメラアングルを変えながら顔のアイデンティティを維持します。

@image[anchor-portrait.png] Same woman as reference, warm smile replacing neutral expression, medium shot from three-quarter angle, soft golden-hour lighting, shallow depth of field, consistent clothing and hair, stable face structure, high detail, no flicker.
キャラクターの顔の構造、衣装、髪型がアンカーポートレートと正確に一致し、表情とアングルだけが変更されたミディアムショット。

複数シーンにわたる製品アイデンティティ

デュアル @image 参照を使い、ライフスタイルシーンとスタジオクローズアップで一貫した製品外観を維持します。

@image[product-front.png] @image[product-side.png] Matte black wireless earbuds on a marble countertop, morning sunlight streaming from left, realistic reflections on earbud surface, exact shape and color as reference images, slow camera push-in, cinematic depth of field, no color shift.
イヤホンの形状、マットテクスチャ、色が参照写真と正確に一致するスムーズなプッシュイン映像。

マルチショット・キャラクターシートワークフロー

4 アングルのキャラクターシートで歩行シーケンス全体のアイデンティティを安定させる方法を示します。

@image[character-sheet-grid.png] Same character as sheet reference, walking through a rainy Tokyo alley, back view transitioning to profile, neon reflections on wet pavement, character wears the same navy jacket and white sneakers from reference, steady tracking shot, cinematic rain atmosphere, stable anatomy.
キャラクターの体格、ジャケット、スニーカーが歩行シーケンス全体にわたってキャラクターシートと同一のトラッキングショット。

よくある質問

一貫性のために @image 参照は何枚使うべきですか?

1〜3 枚が最適です。シンプルなケースでは高品質なアンカー画像 1 枚で十分です。複雑なキャラクターには、正面・側面・斜め 3/4 をカバーするキャラクターシートグリッドを使います。3 枚以上は、矛盾するディテールがある場合にモデルを混乱させる可能性があります。

アンカー手法とキャラクターシートの違いは何ですか?

アンカー手法は 1 枚のヒーローショットをアイデンティティソースとして使います。キャラクターシートは複数アングルを 1 枚のグリッド画像にまとめます。キャラクターシートはモデルにより多くの空間情報を与えるため、さまざまなカメラアングルを必要とするショットに有効ですが、準備に手間がかかります。

ロボットやマスコットなど人間以外の被写体でも一貫性を保てますか?

はい。同じ原則が適用されます。特徴的な要素が明確な参照画像を用意し、プロンプトに具体的なカラーコードや素材の記述を含め、「exact proportions as reference」のようなガードレールフレーズを追加してドリフトを防いでください。

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